藤岡中央高等学校の2年生が大学見学会に来てくれました!
10/10(木)に群馬県立藤岡中央高等学校の2年生35名が、大学見学会に来てくれました!
はじめに、日本医療科学大学では「総合医療系大学の強みを生かし、特色としてチーム医療が学べ、他学科の友達ともコミュニケーションが取れる大学」と説明があった後、3グループに分かれて2つの学科専攻をツアー形式で体験していただきました。
―見学・体験内容-
Aグループ 理学療法学専攻×作業療法学専攻
【理学療法学専攻】
理学療法学専攻では、理学療法士の仕事について紹介し、患者さんに対する健康維持のためのトレーニングを紹介し、その中で高齢者向けの効率の良い筋トレを5種類参加者のみなさんにも実践していただきました。「正しいトレーニングを知ることができた」「使う筋肉を意識し、これからに活かしたい」などの感想がありました。
【作業療法学専攻】
作業療法学専攻では、どんな仕事でどんなことを学ぶのか身体だけでなく「心」のリハビリについて説明した後、電動車いすを実際に体験していただきました。「3Dプリンターで自助具が作れることを知った」「クイズ形式で楽しく分かりやすかった」などの感想がありました。
Bグループ 看護学科×診療放射線学科
【看護学科】
看護学科では、授業や実習について4年間の流れを説明し、実際に授業で使用する医療機器や実習室見学をした後、赤ちゃん人形の抱っこを体験していただきました。
体験後には「新生児って小さい」「かわいい!妹が小さかった時を思い出した!!」などの感想を聞くことができました。
【診療放射線学科】
診療放射線技師についての説明の後、身近な放射線について紹介があり、最後に放射線技師が使用する機械を見ていただきました。
医療現場だけでなく、じゃがいもの発芽防止(芽止め)の目的で、コバルト60という放射線を照射することが認められていることも学びました。デジタルパネルが高額で皆さん驚かれていました!!
Cグループ 臨床工学科×臨床検査学科
【臨床工学科】
臨床工学技士が行う業務内容や、操作する医療機器の説明をした後に、ベッドサイドモニターや硬性鏡の操作体験をしていただきました。
臨床工学技士という職業を知らない方がほとんどでしたが、体験後には「硬性鏡の操作が楽しかった」「機械をいじるのが好きな自分に向いている職業かも!」などの感想を聞くことができました。
【臨床検査学科】
臨床検査技師が行う業務内容や、本学の臨床検査学科の特長を説明した後に、自身の口の中の細胞を採取して、顕微鏡で観察をしていただきました。
標本作製から顕微鏡で観察する一連の流れを全て体験していただきました。
体験した方からは「自分の口の中に沢山の細胞がいるのに驚いた」「体験を通して臨床検査技師の仕事をイメージすることができた」などの感想を聞くことができました。
医療職体験の後は、学食をご利用いただきました。
日替わりランチ定食やカレー、ラーメンといった定番メニューの他、フライドチキンや菓子パンなどのホットスナックもお楽しみいただきました!
藤岡中央高校の皆さん、大学見学会にお越しいただきありがとうございました!
10/20(日)に行われるオープンキャンパスにも是非お越しください!
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