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リハビリテーション学科
理学療法学専攻
Dept. of Rehabilitation / Physical Therapy Course
理学療法士とは
Works

事故や病気などで損なわれた
身体能力の回復を支援する仕事

活躍できるステージは?

病院、クリニック、介護老人保健施設、訪問看護テーション、デイサービス、教育・研究機関、一般企業 など

お仕事内容は?

【評価】関節の動きや筋力などを確認し、患者様の問題を探していきます。
【治療】運動やストレッチなどを用いて評価で見つけた問題を解決していきます。

どんなシーンで活躍できる?

病院以外にもスポーツ分野、予防分野(地域や産業)、小児・発達分野など活躍の場が拡大しております。

向いている人は?

人と関わるのが好きな人、リハビリテーションに興味があり、学ぶ努力を惜しまない人に向いております。

接遇を兼ね備えた

即戦力となる

理学療法士を育成します

本学では接遇を兼ね備えた即戦力となる理学療法士の育成に力を入れています。リハビリテーション医療で重要なチーム医療を1年次から演習を通して学修し、2・3年次においては臨床実習を想定した学生同士のロールプレイングを取り入れ、コミュニケーション能力・表現力を養い、各科目を関連づけながら実技演習トレーニングを積んでいます。各領域を専門とする教員が学生と近い距離で情熱を持って指導に当たり、『意欲と成長』を促しています。

取得可能資格

理学療法士(国家試験受験資格)

スポーツ医学検定/福祉住環境コーディネーター(2級、3級)

国家試験合格率(2024年度)

100

就職先一覧

3つの特色

30年以上ある理学療法士
養成校としての教育実績

理学療法学専攻は養成校として30年以上の実績があり、卒業生は1,500名以上にのぼり、全国各地で活躍しております。

何でも相談できる学生との
近しい距離感

学生と近しい距離での教育や指導を心掛けております。授業の質問や日々の悩みごとにも対応しております。

豊富な実習対策と
国家試験対策

多くの卒業生のもとで充実した実習が経験でき、実習後は国家試験に向けた対策が豊富にあります。

カリキュラム紹介
履修の流れ
理学療法学専攻の年次別臨床実習
年次 前期 後期 目的/方法 時間
(単位)
1年次 理学療法臨床見学実習   目的:①医療人としてのモラル・接遇について学ぶ。
②病院・施設の概要や特徴、リハビリテーション部門の位置づけについて学ぶ。
③患者様や利用者様との会話を体験し、コミュニケーションについて学ぶ(言葉遣い・対応・情報の捉え方など)
④理学療法士の業務の流れについて学ぶ
※可能な範囲で様々な体験学習をお願い致します。

方法:国立障害者リハビリテーションセンターや埼玉県内の実習協力施設で実施する。
臨床現場やPT業務を見学し、コミュニケーション方法や病院の特徴などを学ぶ。
45時間(1単位)
2年次   理学療法評価学臨床実習I 目的:①医療専門職としてふさわしい資質・態度を養う。
②各施設における理学療法士の役割・業務の流れについて学ぶ。
③学内で修得した知識を応用し、臨床場面で検査・測定を実践する。
④症例の機能能力障害を観察し、理解する。

方法:関東甲信越を中心とした全国の実習施設で実施する。
臨床実習指導者の指導監督のもと、理学療法の検査測定と解釈について重点的に実習する。
180時間(5単位)
3年次   理学療法評価学臨床実習II 目的:①医療専門職としてふさわしい資質・態度を養う。
②学内で修得した理論と技術などの知識を応用し、臨床場面で検査・測定を実践する。
③症例の機能能力障害(正常からの逸脱)を観察し、理解する。
④検査・測定結果を統合・解釈し、問題点の抽出、目標設定・基本的治療計画の立案を行う。

方法:関東甲信越を中心とした全国の実習施設で実施する。
臨床実習指導者の指導監督のもと、理学療法評価を行い問題点の抽出、目標設定、治療計画立案を実習する。
270時間(7単位)
3年次   通所在宅理学療法臨床実習 目的:①通所・訪問リハビリテーションにおける理学療法士や関連専門職の役割について理解する。
②通所・訪問リハビリテーション利用者に対する理学療法について学ぶ。
③通所・訪問リハビリテーション利用者に対して理学療法の一部を経験する。

方法:関東甲信越を中心とした介護老人保健施設や福祉施設などで実施する。
臨床実習指導者の監督のもと、ケアプランの立案過程から理学療法の実践までを学ぶ。
45時間(1単位)
4年次 理学療法治療学臨床実習   目的:①医療専門職としての理学療法士の資質・態度を養う。
②病院等の全体組織をはじめ、リハビリテーション部門、理学療法部門等の運営・管理について学ぶ。
③患者様の評価・治療計画の立案を学び、学内で修得した理論と技術を応用し理学療法を実践する。

方法:関東甲信越を中心とした全国の実習施設で実施する。
臨床実習指導者の指導監督のもと、理学療法評価から治療までの総合的な理学療法を実践する。
360時間(9単位)
運動学実習
臨床で必要な運動学的知識を基に、実際の体験を通して、各種運動分析(筋力測定・運動負荷など)方法を学内実習で学びます。
機能・能力診断学演習Ⅰ
可動域測定や反射検査など実際に身体を検査する方法を学んでいきます。
理学療法検査学演習
2年生で実施する検査・測定実習に向けて、実技を交えて学んでいきます。
成人中枢神経系疾患理学療法学演習Ⅰ
脳卒中片麻痺患者に対する理学療法検査測定の実践方法と動作指導について、実技を中心に学びます。
物理療法学演習
物理療法機器の基礎的知識を基に安全な治療ができるよう、機器の取扱い手順と治療手技について実際に体験して学びます。
動作分析学
三次元動作解析システムを用いて、複数のカメラとコンピューターで人の動きを多方向から細かく分析・解析します。
スポーツ理学療法学(選択科目)
スポーツ障害(オスグットなど)やスポーツ外傷(骨折など)に対する治療(運動・テーピング)を学んでいきます。
設備機器紹介
動作分析室
歩行や動作における関節の動きを超高精度に分析できるモーションキャプチャシステム(VICON)が設備されている。人間の身体の関節運動を高精度にデータ化し、動作の詳細を様々分析し、動作の特徴や異常の理解につなげます。
トレッドミル
手すりなどをつけることで、体重の負荷を減らし、歩行困難な患者様の歩行トレーニングを行うリハビリテーション器具です。高齢者や手術後の患者などのためのリハビリテーション器具として利用され、手すりの高さを簡単に調整できる器具もあります。
機能訓練室
一般的なリハビリテーション施設と同等の設備を備えており、主に杖や車いす、マットを使用した演習を行うための実習室です。
治療室
さまざまな運動療法(関節可動域運動やストレッチなど)や、理学療法評価(検査・測定)の実技を習得するための実習室です。多数の物理療法機器も備えてあります。
競技用車椅子
速く走る、小回りがきくなどの機能的に特化した車椅子です。車椅子バスケット、パラリンピックの車椅子マラソンなどに使用されるものです。
極低温治療器
整形外科及びスポーツ領域の急性期の外傷に対し、疼痛の緩和や腫脹などの治療や神経筋疾患に対する緊張の緩和などに使用されます。
義肢装具加工室
理学療法士の業務の一つに義肢装具を着用した歩行練習があります。その業務の中で装具の作成・調整などが必要となるため、実際に作成方法などを演習します。
在学生インタビュー

将来は患者様に対して、
質の高い検査測定と治療が行える
理学療法士になりたいです。

リハビリテーション学科 理学療法学専攻 4年
埼玉県立鴻巣高等学校 出身

S.S.

将来は患者様に対して、
質の高い検査測定と治療が行える
理学療法士になりたいです。

リハビリテーション学科 理学療法学専攻 4年
埼玉県立鴻巣高等学校 出身

S.S.

Q1
日本医療科学大学に入学した理由ときっかけを教えてください。
オープンキャンパスに来場した際に、先生と学生の距離が近く、入学後も気軽に相談できるんじゃないかと思い入学を決めました。
Q2
理学療法学専攻の魅力を教えてください。
実技形式の授業が多いので、自然と友達ができるところです。
Q3
最も印象に残っている授業(実習)とその内容を教えてください。
解剖学実習です。カエルの解剖を行い、筋収縮の様子や閾値の変化を学びました。
Q4
授業(実習)の中で苦労したこと、そこから学んだことがあれば教えてください。
1年次に行った解剖学で、骨や筋肉の名称を覚えるのに苦労しました。何回も復習することで覚えることができたので、授業の内容を復習することの大切さを学びました。
Q5
将来の目標を教えてください。
また、目標のために現在頑張っていることは何ですか?
将来は患者様に質の高い検査測定や治療ができる理学療法士になりたいです。現在は友人同士切磋琢磨して日々の学修に取り組んでいます。
専攻長挨拶

社会の求めるニーズに対応できる
理学療法士を育成します。

リハビリテーション学科 理学療法学専攻長

工藤 昌弘 教授

本専攻では根拠に基づく医療が提供でき、医療の不確実性に向き合える人材の育成を目指しています。臨床の経験も豊かな教員たちは情熱を持って指導に当たり、学生は同じ目標を持った仲間たちとともに「出来るようになるまで」繰り返し挑戦し、知識や技術を身につけます。失敗を繰り返しながら身につけた技術や、挑戦し続けた経験は、学生たちの宝となり、いつかは対象者から求められる理学療法士へと成長していけると信じています。最近では理学療法士の活躍の場も広がりを見せ、学生たちの描いた夢を実現できるステージも様々です。本専攻ではそれに対応するカリキュラムを準備して教育を行っています。