シアトル研修を実施しました!

 

2024年8月19日(月)から6泊8日間という日程で、ワシントン州シアトルでの海外研修を実施しました。参加したのは、診療放射線学科4名、看護学科9名、臨床工学科4名、臨床検査学科7名の合計24名の学生です。

最初の研修場所は、ワシントン大学です。ワシントン大学の看護学部のシュミレーションセンターでは、医療用ムラージュ(傷を模擬的に作ること)を使った最先端のシュミレーション教育が行われています。医療用ムラージュは、リアリティを向上させ、批判的思考スキルや臨床推論能力を身につけるのに役立つと考えらえています。今回の研修では、その医療用ムラージュを用いた最先端の医療教育を体験させていただきました。

例年、海外研修の目玉の一つとなっているのが、ボランティア活動です。今回は、移民の方向けのフードバンクでのボランティア活動に参加しました。学生たちは、現地スタッフに交じって、英語でコミュニケーションを取りながら作業を行っていました。

その他、大学での講義や医療機関の視察、そして解剖実習など、他では決して体験できないような研修プログラムになっています。

シアトルには、スターバックス1号店やAmazon本社、マイクロソフト本社などがあり、学生たちは自由時間に市内観光を楽しんでいました。

海外研修は、学生が、日本とアメリカの医療の違いについて学び、現地の医療スタッフ、患者、ボランティア・スタッフ、高齢者などさまざまな立場の方と直接触れ合う機会になっています。研修を通じて得られた知識と経験は、学生たちにとって貴重な財産になったでしょう。

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