学生機能別消防団の訓練実施報告
12月12日(日)に西入間広域消防組合消防本部にて、学生機能別消防団の訓練として、日本医療科学大学と埼玉医科大学の学生が合同で普通救命講習を受講しました。
今回、受講した普通救命講習は「地域における救命の連鎖と住民の役割」の理解を深めると共に、講習の内容が地域で実践できることを目的とした訓練です。
この訓練では西入間広域消防組合消防本部の講師から傷病者への救急手当の説明後に、一次救命処置(心肺蘇生とAED)を実際に学生が行いました。
さらに一次救命処置訓練後には、異物除去や止血法について講習を受けました。
そして訓練終了後、普通救命講習修了証が学生に授与されました。
今回、訓練を主催した西入間広域消防組合の方からは「普段の生活の中で、いつ傷病者がでるか分からないので、緊急時には一次救命処置を積極的に行い、一人でも多くの命を救うための行動を心掛けてください」との話があり、学生は真剣な眼差しで話を聞いていました。
医療従事者を目指す学生にとって、今回の訓練は他大学の学生と合同で訓練をするなど、普段の授業とは異なった体験ができ、有意義な活動になったことと思います。
今後も、日本医療科学大学では消防団活動など学生と共に地域貢献活動を積極的に行っていきます。
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