学園長が特別講演を行いました
9月26日(火)本学リハビリテーション学科 理学療法学専攻と作業療法学専攻の4年生を対象に、新藤宣夫学園長と第1期卒業生で理学療法士の池上義明さんによる特別講演を行いました。
学園長は脊柱管狭窄症を患い、教え子であり担当セラピストでもある池上さんと二人三脚でリハビリ生活を長く続けており、その経験を直接学生へ伝えたいという思いから、今回の特別講演を行うに至りました。
講演の中では、器具を用いて自身のリハビリの様子を再現し、車いすからベッド移乗、また学生に対しては実際に触診させる場面もありました。
特に学園長を支える池上さんの声掛けやちょっとしたやり取りの中で、お互いの信頼関係を垣間見ることができ、学生の目線としても大変参考になる瞬間だったことと思います。
講演の結びとして学園長から、国家試験へ向けて勉強を続ける学生へ、国家試験の不安ばかりを抱えるのではなく、仲間と共に私生活とのメリハリをつけ、集中力を高めて勉強に臨めば大丈夫であるとエールを送りました。
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