地域医療視察研修(福島県いわき市)に行ってきました!

 

9月12日より1泊2日で福島県いわき市に地域医療視察研修に行ってきました。

本学では福島県いわき市と寄附講座を開設しており、小児科医やコメディカルスタッフの絶対数の不足、高齢化等といった多くの地方都市が直面している小児医療、保健、福祉に関する問題の実情を分析、把握し医療従事者が継続可能な医療環境を構築することを目的として活動を行っています。

今回の研修は、寄附講座の活動の一環として学生が福島県いわき市における実情の把握を目的に、「いわき市医療センター」「常磐病院」の見学や「いわき震災伝承みらい館」にて東日本大震災での教訓を学習するなど様々な研修を行いました。

参加した学生からは

●救命救急センターやNICUなど普段絶対に見られないような場所の見学や、実際に働いている方の話を聞きリアルな医療現場を知ることができたのでよかった。

●臨床の雰囲気を感じられただけでなく、今後の学習のモチベーションにつなげることもできました。国家試験や臨床で必要な知識を得るために学習していきたいです。

●いわき市医療センターや常磐病院を見学させていただいたことで、医療施設ごとの役割の違いや県内での連携について理解することができました。また、いわき市や東日本大震災のことについても知ることができ、とても充実した研修でした。

といった感想が聞かれました。

今後も日本医療科学大学では、地域医療の発展に向けた取り組みを行っていきます。

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