年次 |
前期 |
後期 |
目的/方法 |
時間 (単位) |
1年次 |
基礎看護学実習-I ① |
基礎看護学実習I- ② |
目的:看護の対象者・看護活動の見学、患者とのコミュニケーション、生活の援助を通して、看護の役割について理解を深める。
方法:①一日の見学実習をおこなう。病院の各部署や病棟の看護を建学し、入院環境や対象者とのコミュニケーションの取り方を学ぶ。
②4日間の実習をおこなう。 学生は一人の患者を受け持ち、日常生活の援助を実践する。
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45時間 (1単位) |
2年次 |
地域・在宅看護実習I(地域で暮らす人びとの健康支援) |
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目的:地域で暮らす人びとの健康支援を図るために、地域包括ケアシステムの「自助」「互助」の活動の実際に参加し、地域包括ケアシステムの構築における看護師の役割を考察する。
方法:地域の保健・医療・福祉に関わる社会資源(健康増進、介護予防、社会福祉協議会、児童厚生施設)の事業や自主グループなどの活動の実際に参加する
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基礎看護学実習II |
目的:対象を全人的にとらえ、ニーズの充足をめざして日常生活の援助を計画・実施・評価できる能力を養う。
方法:2週間の臨地実習を行う。学生は一人の患者を受け持ち、看護過程を展開し看護の援助を実践する。
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90時間 (2単位) |
3年次 |
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成人看護学実習I(周術期) |
目的:手術を受ける患者の生命機能の急激な変化を知り、周術期の過程を通じて,生命の維持、苦痛の緩和、日常生活の回復、生活機能の回復に向けての看護援助を習得する。
方法:手術室、外来、検査室等の見学、および手術を受ける患者事例について、看護を展開する。
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135時間 (3単位) |
成人看護学実習II(慢性疾患・機能障害) |
目的:急性疾患あるいは慢性疾患・機能障害をもつ患者を対象として、その健康レベルとニーズに合わせた看護実践方法を習得する。
方法:急性疾患あるいは慢性疾患・機能障害をもつ患者を1名受け持ち、看護を展開する。
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135時間 (3単位) |
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高齢者看護学実習I |
目的:地域社会で生活する高齢者の特徴、保健・福祉活動の実際と多職種連携について学び、豊かな高齢者観、看護についての考え方、主体的な学修態度を養う。
方法:複数の高齢者に関わりながら、介護施設において1週間の実習を行う。
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45時間 (1単位) |
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高齢者看護学実習II |
目的:健康障害をもつ高齢者を対象として、身体・精神・社会面を総合的に理解し、個別性のある看護を実践できる能力を養う。また、高齢者を支えるチーム医療について理解する。
方法:2週間の病院実習において65歳以上の高齢者を受け持ち、看護の展開を行う。
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90時間 (2単位) |
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母性看護学実習 |
目的:女性のライフサイクルにおける性と生殖機能の生理的変化と妊娠期・分娩期および産褥期にある女性と新生児の看護について学ぶ。
方法:実習期間は2週間で主に産褥期の女性と新生児を受け持ち、ウェルネス型の看護診断を用いて看護を実践する。また、助産師外来の見学や分娩見学等を通して、周産期の女性と新生児、およびその家族に必要な看護を学ぶ。
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90時間 (2単位) |
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小児看護学実習 |
目的:①各発達段階にある小児を理解し、成長・発達を促すための生活援助ができる。
②家族関係を理解したうえで、小児と家族の看護問題を明確にし、解決に向けての援助ができる。
方法:病院、保育所・幼稚園それぞれ1週間ずつ、計2週間の実習を行い、目的・目標に合わせ実践する。
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90時間 (2単位) |
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精神看護学実習 |
目的:精神障害による生活への影響を理解し、支援を必要とする人とその家族の強みに着目した看護の展開を実践する。また、保健医療福祉における多職種との連携の重要性を理解し、看護の役割・機能を学ぶ。
方法:学生グループ(5名~6名)は1つの看護チームとし、学生は一人の対象者を受け持ち2週間の病院実習を行う。そのうち1日は、地域活動支援センター・勤労支援B型に参加して、障がい者の方と共に活動する。
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90時間 (2単位) |
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地域・在宅看護実習II(地域で療養する人々の看護) |
目的:訪問看護師の個別支援のプロセスから地域特性を捉えた「共助」「公助」の社会資源を理解し、「自助」「互助」を包含する地域包括ケアシステムの構築における看護師の役割について考察する。
方法:訪問事業所の実習と訪問事業所以外の事業所実習(看護小規模多機能居宅施設、定期巡回・随時対応訪問介護施設、居宅介護施設、地域包括支援センター)などで実習を行う。
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90時間 (2単位) |
4年次 |
公衆衛生看護学実習I ※保健師課程履修者のみ |
目的:保健師活動の基本となる地域診断を行い保健師の役割について考える。
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45時間 (1単位) |
公衆衛生看護学実習II ※保健師課程履修者のみ |
目的:公衆衛生看護活動を通して保健師の役割と機能を理解することができる。
方法:県内の保健所・市町村保健センター、医療機関において、それぞれ5~6日、学校、産業機関で各1日の実習を行い地域で暮らす人々に関わる保健師の活動を学ぶ。
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180時間 (4単位) |
統合実習 |
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目的:既修の知識・技術を統合し、看護チームの一員として看護を統合的、継続的に実践できる能力を養う。
方法:2週間の病院実習において複数患者受け持ち、チーム医療看護管理について学ぶ
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90時間 (2単位) |