国際交流

世界と触れ合い国際的な感性を培う〈 学術交流協定 〉

海外の大学生との交流

グローバル化が進む中、長期的ビジョンとして国際化を推進し「国際的な感性を持った医療人」を育成することを目標として、中臺科技大學(台湾)、ドンナイ技術大学(ベトナム)、フィリピン・アドベンティスト大学(フィリピン)、マニラ・アドベンティスト大学(フィリピン)と学術交流協定を締結しています。協定校での研修では、講義聴講、病院訪問などの学術交流の他、観光地訪問など異文化理解も深めました。新型コロナウイルス感染症流行の影響により、2020年度からはオンラインでの交流会を開催しておりましたが、2023年度には教員同士の交流を再開し、来年度に向け、学生交流再開の準備をしています。

 

 

学術交流協定

中臺科技大學来訪時の集合写真

 

 

海外に行かなくても世界と出会える〈 学内での国際交流 〉

異文化を身近に感じる

海外への渡航に限らず、キャンパス内でも様々な国際交流イベントを企画しています。近年は、アメリカ、カナダ、オーストラリア等海外出身の英語講師をお招きし、「Let’s Learn English through Fun Game!!」、サマープログラムに向けた「英語準備講座」等、生の英語に触れられる機会を複数提供しています。また、地域の小学生向けの「Empowering English Camp」を定期的に学内で開催しており、学生は英語講師のサポートをしながら小学生とも交流することができます。

 

 

学内での国際交流

「Let's Learn English through Fun Game」開催時の様子

 

 

海外研修・国際交流を体験した学生の声

日米の医療制度の違いを知り、
自分の視野が広がった

ポートランド・シアトル研修参加

診療放射線学科 2年
群馬県 前橋市立前橋高等学校 出身
K.K.

日本とアメリカの医療に対する考え方の違いを知るために研修に参加。保険制度が異なるため、アメリカでは通院せず1回で治そうとする文化が根付いていると感じました。この研修での学びをもとに、日本の医療従事者の質の向上や、過重労働などの問題解決について自分なりに考えられるようになりました。

アメリカで活躍する
日本人医師に感銘

ポートランド・シアトル研修参加

看護学科 2年
新潟県立小出高等学校 出身
N.Y.

研修先のアメリカで活躍されている日本人の自然療法医師にお話を聞けたことが大きな収穫です。私は薬が苦手なので、ハーブや鍼灸療法などを使用した、心身に負担が少ない治療法に興味を持ちました。日本と海外、それぞれの医療の違いを知ることで、とても視野が広がりました。

学内の国際交流イベントで
英会話の力を磨く

Empowering English Camp参加

臨床検査学科 3年
埼玉県立越谷西高等学校学校 出身
Y.M.

ネイティブの英語講師が地元の小学生の子どもたちなどに英語を教える際のサポートを行っています。学んだのは海外の方と話すときのジェスチャーの大切さ。先生方をお手本にジェスチャーを取り入れ、カードゲームなどを通して楽しみながら英語でのコミュニケーション力がアップしました。