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臨床工学科
Dept. of Clinical Engineering
臨床工学技士とは
Works

人工呼吸器などの高度な医療機器を
安全かつ適切に操作・管理する仕事

活躍できるステージは?

大学病院、国公立病院、総合病院、一般病院、クリニック、医療機器メーカー、教育・研究機関 など

お仕事内容は?

人工呼吸器や血液浄化装置などの生命維持管理装置を専門的に扱います。高度な医療機器の知識と技術を駆使し、チーム医療において不可欠な存在です。

どんなシーンで活躍できる?

医療機器の高度化が進む中、医学と工学の知識を併せ持つ専門家として、臨床工学技士が活躍します。

向いている人は?

人の役に立つ仕事に興味があり、積極的に周囲の人とコミュニケーションが取れる人が向いています。

実践的な指導のもと

自ら考え行動できる

臨床工学技士を目指す

臨床工学技士は生命維持管理装置をはじめとする医療機器のスペシャリストです。本学科では、最先端の医療機器を豊富に揃え、現場経験豊かな教員による実践的な指導のもと、自ら考え行動できる臨床工学技士を育成します。1年次では医学と工学の基礎を学ぶと同時に、病院見学で臨床現場を知り、学内外の様々な医療機器に触れることで、将来臨床工学技士として活躍する自分の姿をイメージします。2・3年次では医療機器の原理や安全管理に必要な実践的スキルを学びます。

取得可能資格

臨床工学技士(国家試験受験資格)


第1種・第2種ME技術者/心電図検定(3級)
ITパスポート/医療情報技師

*検定試験に合格することで取得可能

国家試験合格率(2025年度)

69.2
(全国平均65.9%)

就職先一覧

3つの特色

学内に最先端の機器が揃い、
見て触れて学べる環境

医用工学・医療技術の発展に伴い、医療機器も大きな進歩を遂げています。本学では学生時代に多くの機器に触れられるよう最先端の医療機器を導入。呼吸、循環、代謝などの幅広い分野の実習を通して機器になじみ、実践的なスキルを身につけるカリキュラムを用意しています。

実務経験豊富な教員が
実践的なスキルを指導

医療現場の第一線で活躍してきた教員は、そのキャリアの過程で様々な経験を積んでおり、自身の知識とスキルを学生に伝えるため、日々の授業でも熱意を持って指導しています。補習を含めた教育体制も整っており、学生は理解できるまで安心して学ぶことができます。

就職に向けて心強い
卒業生のネットワーク

本学はこれまでに多くの卒業生を医療業界に輩出しており、病院実習先にも卒業生が在籍するケースが少なくありません。そのため、実習先での悩みを気軽に相談することもできます。将来のキャリアが描きやすいよう卒業生による特別講義も用意しています。

カリキュラム紹介
履修の流れ
臨床工学科の年次別臨床実習
年次 前期 後期 目的/方法 時間
(単位)
4年次 臨床実習   目的:①既習の知識・技術をもとに、臨床工学技士の業務全般にわたる留意事項と具体的な業務について実践できるよう、実際的な場面を通して知識・技術を身につける。
②生命維持管理装置について業務の流れの中で実際の適用とその意味を理解し、臨床工学技士としての実践力を身につける。
③医療の安全管理の重要性と安全確保の実態を知り、安全確保を実践することができる。
④実習体験を通し、将来医療に携わる臨床工学技士としての基本的なモラルとマナーを身につけ、医療者としての行動ができるようにする。

方法:埼玉県内及び近隣の病院に学生40名を振り分け、5週間の実習を行う。
実習の内容は以下のとおり。
①血液浄化装置実習
②集中治療室(人工呼吸器を含む)
③手術室(人工心肺装置を含む)
④医療機器管理業務実習
⑤その他。
270時間(6単位)
基礎医学実習
人体模型・組織標本などを用いた解剖学実習と、心電計や血圧計、スパイロメータなどを用いた生理学実習を行います。
医用治療機器学実習
電気メスや除細動器、ペースメーカ、輸液ポンプなどの構造・操作・点検について実習を行います。
血液浄化装置学実習
腎臓の機能の代行をする血液透析装置などの構造・操作法、また各種血液浄化療法の施行法について実習を行います。
呼吸療法装置学実習
人工呼吸器の構造、動作原理、操作、保守点検やNPPV、麻酔器の構造・操作方法について実習を行います。
体外循環装置学実習
心臓や大血管の手術で用いられる、心臓と肺の機能を代行する人工心肺装置や補助循環装置の構造・操作法について学び、その技術や知識を修得します。
臨床基礎技術実習
臨床の現場で必要なスキルを学ぶため、実際に手術前の手洗いを行い、清潔なオペ着に着替え清潔・不潔の概念などを学びます。
設備機器紹介
臨床工学実習室1
(手術室エリア)
人工心肺装置や麻酔器、電気メスなどを備え、実際の手術室環境を再現した実習エリアを整備しています。また、本エリアは他学科にも開放しており、他職種連携も意識した実習を実施しています。
血液浄化システム
人工透析患者は年々増加しており、透析業務は臨床工学技士の中核を担う重要な業務の一つです。本学では、血液透析に必要な機器を包括したシステムを整備し、実臨床を見据えた高度な教育環境を構築しています。
硬性鏡シミュレータ
2021年より、内視鏡下手術における硬性鏡の保持・操作を臨床工学技士が担当可能となりました。現場のニーズに的確に応えるため、本学ではいち早く関連機器を導入し、実践的な教育体制を整えています。
体外式膜型人工肺
(ECMO:エクモ)
ECMOは、心臓や肺の働きが低下した際に、一時的に循環と呼吸を補助する治療装置です。体の外に血液を取り出し、人工肺で酸素を与え、二酸化炭素を取り除いてから体に戻します。この装置の準備や操作、状態の管理を担当するのが臨床工学技士です。
電気メス・超音波凝固切開装置
いずれも手術に不可欠な医療機器であり、組織の切開や止血などに用いられます。高周波電流や超音波振動によって生じる熱エネルギーを活用し、手術を迅速かつ確実に行うための重要な装置です。
人工呼吸器
人工呼吸器は、自力で十分な呼吸ができない患者さんの呼吸を補助・代行する生命維持装置です。本学では、実際の現場で臨機応変に対応できる力を養うため、多数の機種を整備しています。
麻酔器
麻酔器は、手術中の麻酔状態と呼吸を総合的に管理する装置です。患者さんの全身状態を適切にコントロールし、安全かつ円滑に手術を行うために欠かせない重要な医療機器です。
手洗い装置
実際の医療現場で使用されている手洗い場を導入し、水やソープ、タオルを非接触で操作できる環境のもと、感染予防の重要性を実践的に学ぶことができます。
在学生インタビュー

臨床工学科 3年
埼玉県立志木高等学校 出身

M.N.

臨床工学科 3年
埼玉県立志木高等学校 出身

M.N.

Q1
日本医療科学大学へ入学した理由を教えてください
医学と工学の知識を活かして患者様だけでなく他の医療職を助けることができる臨床工学技士に魅力を感じ目指す様になりました。日本医療科学大学は他大学と比べて、医療機器や設備が整っており、人工透析などを一人一台使用して授業が行えるということが決め手になりました。
Q2
臨床工学技士になるために力を入れて学んでいることは何ですか
医療機器の構造理解と、安全に扱えるようになるために必要な座学や実習に力を入れて取り組んでいます。医療現場で使用される機器について、しっかり学んでいるのは臨床工学技士だけなので、トラブルなどが起きた時に対応できるように実践的に学ぶよう心掛けています。
Q3
日本医療科学大学の魅力を教えてください
自然豊かな場所にあり、大学周辺に遊ぶ場所はあまりないですが、その分学内にたくさん勉強するスペースがあるので、日々の学修に集中して取り組むことができます。
学科長挨拶

医療現場の第一線で活躍してきた教員と充実した設備のなかで、医療機器のスペシャリストを育成します

臨床工学科長

中尾 教伸 教授

近 臨床工学技士は、人工呼吸器など生命維持管理装置の操作をはじめ、様々な医療機器の保守管理、病院内の教育活動など業務は幅広く、現在の医療現場ではなくてはならない存在となっています。最近の医用工学・医療技術のめざましい発展に伴い、内視鏡や心臓カテーテルによる検査・治療補助といった分野にも業務の範囲が広がっており、今後も益々活躍の場が広がると期待されます。本学科は、医療機器のスペシャリストとして活躍できる人材を育成するため、医療現場の第一線で活躍してきた熱意溢れる教員と、医療機器実習のための充実した設備やカリキュラムを整えています。是非、本学の臨床工学科で学んで夢を叶えていきましょう。