学園長・学長・副学長からのメッセージ

世界で活躍する国際的な感性を持った医療人を育てます

学園長 新藤 宣夫

本学は、1984年に始まった専門学校時代を含め、建学の精神である「報恩感謝」を医療現場で実践できる人材育成に努力し、多くの診療放射線技師、理学療法士、作業療法士、看護師、保健師、臨床工学技士を送り出してきました。

近年は、政治・経済のみでなく、医療界においても、すさまじい勢いでグローバル化、IT化が進み、取り巻く環境も少子・高齢化という大きな問題に直面し、社会はそのような趨勢を踏まえた方向への舵取りを大学に期待しています。

本学においても、今まで同様、日本国内に優秀な医療人を送り続けるとともに、アジア各国をはじめとした世界の医療状況を研究し、国際的な感性を併せ持った医療従事者を育ててまいります。

医療人としての豊かな人間性を育てる大学です

理事長/学長 新藤 博明

現在日本では世界の最先端の医療が実践されております。しかも、医療技術は今後さらに日進月歩で進んでいくことでしょう。医療は科学的根拠に則って施行されなければならないため、知識・技術はみな同じように身につける必要があります。
しかし、現在すべての病気の予防・完治は難しく、健康に気をつけていても病気になることもありますし、病気を早期発見できても必ずしも完治するわけではありません。
医療人はこのような患者さんと向き合うことになります。そのためには、人を思いやる心や理解する心、医療従事者としての心構えや資質を磨いていかなければなりません。
日本医療科学大学は、前身の城西医療技術専門学校からの歴史を踏まえ、科学的根拠に基づいた知識・技術の修得とともに人間性を育てる大学です。時代に即した知識や技術はもちろん、医療人としての豊かな人間性を、日本医療科学大学の4年間で磨いていってください。

「高度な専門知識と確かな技術力ならびに豊かな心を持つ医療人」を養成

副学長 中谷 義一郎

日本医療科学大学の教育理念は、人間性、問題解決性、社会性、未来性であります。
人に対して思いやる心を持ち、かつ個人として自立できる人間性。問題解決に向かって自ら進んで学び研究し、意欲的に取り組む問題解決性。社会の一員としての自覚を高め、高い教養を身につけた上で、地域社会はもとより我が国、さらに国際社会に貢献できる社会性。未来における課題を研究し、未来に向かって必要とされる未来性。これらを兼ね備えた美しい心根と風格のある人材の育成を目指して、臨床経験豊かな専門職スタッフが徹底した指導を行い、高度な専門職と豊かな技術力ならびに豊かな心を持つ「医療人」を養成しております。